脂質の摂取量は?ダイエットの敵なの?

リスクを紹介

脂質=太る、というイメージは根強いものです。
確かに脂質のエネルギーは1gあたり9kcalと、炭水化物・たんぱく質と並んだ三大栄養素の中で最も高いことで知られています。
ただ、脂質には体にとって重要な働きがたくさんありますので、痩せたいからと言って極端に減らすのはとても危険です。
この記事では、1日の脂質の摂取量の目安、そして摂取量が少なすぎることのリスクについてご紹介します。

脂質の働きとは?

脂質の種類や働き

脂質には、バターやラードなどの常温で固まる「飽和脂肪酸」と、オリーブ油など常温で固まらない「不飽和脂肪酸」があります。
また、不飽和脂肪酸の中のリノール酸、α-リノレン酸などは体内で作ることができないため、食品から摂取する必要があります。
脂質は身体に蓄えられてエネルギー源になったり、体温の調節・保持をするはたらきもあります。
また、細胞膜や脳神経組織などの成分の材料になったり、ホルモンの材料にもなっています。
さらに、油に溶ける性質のある脂溶性ビタミンの吸収をサポートするはたらきもあります。
まさに人間が生きていくために重要な働きがあると言えるのですね。

脂質の1日の摂取量目安は?

1日の摂取量目安紹介

それでは、1日の脂質の摂取量の目安とはどれくらいなのでしょうか?
結論から先に言うと、「成人で1日に必要なエネルギーの約20%~25%を脂質から摂ると良い」とされています。
例えば1日2,000kcal必要な人では、およそ40~50gになります。
ちなみに、日本人の1日の脂質エネルギー比は約25%で適量だと言われていますが、あくまでこれは平均の話。
実際のところ、脂質エネルギー比が30%以上であると言う人も2~3割程度存在していることがわかっています。
揚げ物をよく食べるなど脂っこい料理が好きな人は、摂取量に気を付ける必要がありますね。

脂質の摂取量が少なすぎるとどうなる?

摂取量が少なすぎることのリスク

低体温

脂質の摂取量が多すぎても当然肥満や生活習慣病などのリスクが上がりますが、逆に摂取量を減らしすぎるのも良くありません。
油はダイエットの敵!とばかりに、摂取量を極端に減らしている人も多いかもしれません。
でも、摂取量が少なすぎると、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収がされにくくなり、体に様々な不調を引き起こします。
また、体温調節がうまくいかなくなり低体温になったり、細胞膜が弱くなることで血管がもろくなり脳出血のリスクが高まるほか、肌が乾燥したり荒れたりしてしまうこともあります。

体によい油を摂ろう

オメガ3

ですから、ダイエット中でもある程度の脂肪を摂ること、特に「体に良い油」を摂ることはとても重要です。
ダイエット中にオススメの脂は、最近話題の「オメガ3(不飽和脂肪酸)」です。
オメガ3にはコレステロールや中性脂肪を下げる他、運動前に摂取することで代謝をアップさせて体脂肪を落ちやすくするはたらきがあると言われているんですよ。
オメガ3は青魚に含まれるDHAやEPA、そしてえごま油や亜麻仁油に含まれるαリノレン酸などが挙げられます。
ダイエット中であれば、このように「体に良い油」を積極的に摂るようにしたいものです。

脂質の摂取量の目安まとめ

健康的なダイエットを心掛ける

1日の脂質の摂取量の目安、そしてダイエットにおいて摂りたい「良い脂質」についてご紹介しました。
一般的に思われているほど、脂質イコールダイエットの大敵というわけではないのですね。
出来るだけ体に良い油も摂りつつ、健康的なダイエットを目指しましょう。

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